クロック周波数

プロセッサの「クロック周波数」について見ていきましょう。プロセッサ内部では情報を扱う時、「0/1」のビットに変換して扱います。この「0/1」を表す電気信号の「ON/OFF」の状態を切り替える速さにプロセッサが命令を実行する速さは依存します。プロセッサの「クロック周波数」とはこの速さを表す指標のことです。例えば、「1GHz」のクロック周波数であれば1秒間に10億回の切り替えが可能となります。この数字が大きいほど高速なプロセッサということになるのです。しかし、プロセッサの世代やプロセッサのモデルが異なる場合には単純に比較することは出来ません。2000年頃に「クロック周波数」により高速化をするという工夫は低調しました。消費電力は周波数を向上させるほど上がるため、発熱を無視出来なくなったためだそうです。そして、「マルチコア」という処理を実行するラインを複数用意し、並列に実行可能なコアが登場しました。1つのプロセッサの中でコア(演算装置)単位で並列化します。現在は「メニーコア」のプロセッサというものが有り、これは1つのプロセッサに10個以上のコアを搭載しています。また、マルチプロセッサかつマルチコア化されているコンピューターは現在主流のようです。性能面では、1つのプロセッサが搭載している「コアの数」と1台のコンピューターが搭載している「プロセッサの数」が重要となります。例を挙げてみましょう。例えば、2つのプロセッサを搭載し、1プロセッサ当たり14コア、という意味はカタログのスペックで「2P/28C」というような表記になります。基本的にコンピューターの性能はコアの総数が多いほど良くなるようです。ただし、マルチコアがうまく並列で処理を実行するためにはそれを生かすようなプログラムを作る必要があるという事を覚えておくと良いかもしれません。